さるみブログ。

自意識の墓場。若気の至りと思ってください...

拝啓、ZOZOTOWN様

バスキア買ったり、財団立ち上げたり、羽振りがいいなおい」とか思っていたZOZOTOWNの前澤社長が、命名権を獲得した千葉の野球スタジアムのロゴをツイッターのアンケートで決めるらしい。

就活の時、最初に受けた企業がZOZOTOWNだったから、何となく目に止めてしまう。その時、社長のインタビューとか読んで思ったのは、チームみんなでやろうっていうのが大好きな人なんだなと(バンドやったりしてたからかなとか思ってみたり)。だから今回ロゴを公開投票にしたのも、ユーザーと一緒に決めたっていう理想があるのかもな。

働き始めてからZOZOTOWNにはお世話になりっぱなしだ。自宅であのブラックボックスを何回潰したかわからない(ストームトゥルーパーは最高だったな)。配達は早いし、ヤマトだからクロネコポイントがつくし、ブランド関係なく似たようなデザインをオススメしてくれるし、買ったもののサイズを控えてくれてるから試着はいらないし、返品も楽だし。

 あのレビュー文は気に入らないが。

まそんな話は置いといて、どれが選ばれるか分からないうちにロゴを見て思ったこと書き留める。

私が一番見慣れてるのは2だと思う。
ロゴとして流通させてる「ZOZOTOWN」を一番強調し、それをつぶさない申し訳程度のスタジアムのイラストがちょうどいい。

3に若干の違和感を感じてしまうのはきっと同じ理由で、「ZOZOMARINE」がアーチになってるからだと思う。ZOZOTOWNのロゴはやっぱり真っ直ぐだ!
けど、スタジアムの正面に来て、あの下を通って入場するのを想像すると、3がいい。

最後に1。鳥のロゴはかっこいいけど、「ZOZOMARINE」の上に何かが乗っかっているのが、まったくしっくり来ない。


自分の意見を述べておきながらあれだけど、別にスタジアムのロゴは何になってもいい。それよりも今回の募集で改めてすごいと思ったのが、社名兼ロゴを世間に刷り込んでいる、ZOZOTOWNの徹底したブランディング力だ。ZOZOTOWNって街中ではほとんど広告を見ない。テレビcmも、私の記憶する限り1度しかない(確か架空のショッピングモールを9頭身の白人の女の子が歩く、みたいな内容だったんだけど、その時の私はZOZOTOWNを知らず、普通にアウトレットモールかなんかのcmだと思ってた)。

と思って調べたら、大島優子鬼太郎になってるのがあったねぇ。

でもやっぱり一番ZOZOTOWNのロゴを見かけるのはネット上だ。または家に届くあのブラックボックス。あの白抜きがいつのまにか社名としてだけじゃなく、デザインとして浸透しているってすごいことだと思う。社名=ロゴをやり通す企業は負けん気が強い!笑

OSHIMAI

 

(12/8追記:こうなったね)

一言で言えば、情報量がすごい。

3ヶ月前、Aから売切れ続出と聞いて、見てもいないのにとりあえず買ったプログラムをようやく開封できる。別に映画館がカップルで7割くらい埋まっていようが、特等席の一番後ろど真ん中の両脇がカップルだろうが、ヨージのコートで身を包んだ「ザ・喪女」って格好だろうが気にしない。14年ぶりの降雪が報じられた11月の夜、私は見る見る詐欺の後ろめたさからようやく解放され、『君の名は。』を見たっていう資格を手に入れた。

まず忘れないうちにメモしておきたい、鑑賞中に頭をよぎったこと。
口かみ酒を見て思い出したのは『もやしもん』だし、現在の瀧と3年前の三葉が入れ替わってるってわかった時に思い出したのは宮部みゆきの『蒲生邸事件』とか『永遠のゼロ』だし、お互いのルール決めたりするのは『思春期ビターチェンジ』だし、彗星が落ちた糸守のシーンを見て思い出したのは『東のエデン』だったし、「もう一度君に会いに行く」みたいなのは完全に『時をかける少女』だし(作中に「未来で待ってる」ってセリフがあっても全然違和感なかったよね)、誰かれ時に再開した二人は『インターステラー』の本棚越しのマーフィーとパパだった。大丈夫、覚えてる。

それから、畳に置かれた組紐、紅葉、新宿の街、全部本物(写真?)かと思うほど綺麗に、正確に描写されてた。トレースとかを駆使して、写真をその場に持っていけばピタリと重なる、とか言われてるけど、これからのアニメってそういうの目指すの?って疑問が頭から離れない。それが新海作品なのかもしれないけど、違和感を感じずにはいられなかった。正確さというか、もはや正しさでは?

とか言いながら、23年以上住んで嫌いになりつつある東京の街がめちゃくちゃ綺麗に描かれてて(瀧のアパートの玄関を出たところから見える新宿と御苑とか)、私はこんな綺麗な街に暮らしているのかと感動した。確かに朝日を反射する高層ビルは綺麗だ。得した気分になる。吉祥寺でオールした帰りに震えながら始発をホームで待って、中央線で向かう新宿の街は眩しいほど美しいことを、私は知っている。

そして、RADWIMPSのPV問題。言うほどか?とは思ったけど、瀧とか三葉の気持ちとシンクロしそうってときに洋次郎の声が聞こえて萎えたっていうのはあった。ただ全体的に見たら、後々歌詞を見て「ああ、こんなこと言ってたんだ」「ここがリンクしてたのか」とか気が付いたくらいで、それは曲よりも映画に集中していたって証拠だと思う。「なんでもないや」の「嬉しくて泣くのは 悲しくて笑うのは 君の心が 君を追い越したんだよ」っていうのは、すごくよかったな。

あーあと最後に。三葉が入った時の瀧くんの声が気持ち悪い(褒)。神木くんすげーな。普通だったら文脈的に「仕草も相まって」とか書くんだろうけど、仕草以上に声から女子っぽさを感じた。

ハイ、映画館で観るには今更すぎた『君の名は。』の感想おわり!

〇〇先生、読んでますか。

雨宮まみさんが亡くなった。

とか、はてな界隈がざわついて、私ははじめて雨宮まみという女性を知った。
よく周りから「お前こじらせてんな」とは言われてたけど、私はその語源とか定義とか全然知らないまま「あ、私はこじらせてんだ」ってわりととストンと受け止めてた。
ってことで、今になって初めて彼女の文を読んだわけだ。最初に読んだのは雨宮まみの『弟よ!』の「着る快感」だった。もうただただうなづくことしかできなかった。今ではだいぶマシになったけど、高校、浪人、大学時代の私は本当に自分が大嫌いだった。コンプレックスの塊だった。
 
私はブスなんだ。
綺麗な服を着る資格もない。
自分の体型が嫌い。
おしゃれになりたい。
おしゃれだって言われたい。
誰にも見られたくない。
などなど...
 
話が脱線した。雨宮さんの話だ。
キキララの服が似合わない事実、赤い服を着たクラス一かわいい女の子、この2つが彼女を長いこと縛りつけていたらしい。ぶっちゃけここまでは、「ライターになる人って小さい頃のこと覚えてんだな、やっぱちげーな」とか「ネタとしてこういうことまで引っ張りだすんだな」とか思ってた(ごめんなさい)。でもね、考えてみたら自分も相当小学生の頃の思い出を引きずってることに気がついた。ってか思い出した。から、書く。
 
中学受験のために通った1対1の個別塾で、私は〇〇先生という男性に算数を教わってた(別に国語でもなんでもいいんだけど)。なんのたわいもない会話をしていたんだと思う。私が言った一言に対して先生が「それ違うよ」って言った。ムッとして頬を膨らませた私に、先生が言った。
 
「それ、かわい子ぶってるつもり?」
 
頭が真っ白になった。「え、なんでこの人わたしをこんな目で見てるの?」生まれて初めての衝撃、ショックを受ける、という経験だったと思う。しばらく何も考えられたかったことだけは覚えてる。確かに小学校時代の私は鼻の潰れた歯並びガッタガタの、書き出したらきりがない。こんなのが自分の子どもだったらどうしようと思うほどのブサイクだった(今でも小学生時代の写真は見れない)。
大人になった今、もし自分に対して同じを言う男が周りにいたとしたら「あいつゆがんでんな」「性格悪いな、こりゃモテないな」「死ぬまでこの性格は直らないだろうな」「幸せになれないだろうな」とか、思える。たしかに思える。けど、小学6年生の私には無理だった。あの一言は私の脳に刷り込まれ、異性を意識するたびに必ず脳裏を横切るようになった。別にだから恋人ができないとか、モテないのを〇〇先生のせいにしてるわけでも、したいわけでもない。ただ、私の思考回路の節々には必ずあの一言がいるのだ。そして、それを雨宮まみの文を読んだことで気づかされたのだ。
以上