さるみブログ。

エモがほしい方はおかえりください

忘却か息切れの2択しかないのか

オスプレイが事故の説明なしに飛んだり、カジノ法案が可決されたり、梅毒が流行したり、毎日ニュースは絶えない。

SMAPは結局紅白出るのかわからないし、本当に成宮くんは引退しちゃったし、逃げ恥の契約結婚を本気で嘆いてるおっさんたちがいる。
この国はどうやら「ヤバい」らしい。

ただ、「日本がヤバい」みたいなことって、自分が小さい頃(せいぜい15年前)からずっと言われてて、「この国はヤバいんだ」っていうことは、いわゆるゆとり世代はみんな感じてることだと思う。
で、こういう話をすると、すぐにバブル体感世代とそうじゃない世代で分けて語ろうとする人がいる。
そういう人たちはすぐ10年単位や、生まれた年代に名前をつけたがる。
言わせてもらうと、そうやって語られてきた「失われた10年」はいつの間にか「20年」に修正されて、それを言いたがる人たちは言い得て妙みたいな顔ができなくなってきてるんじゃないか。
この時点で困った顔をしてしまう人は、世間のスピード感についていけてない証拠だと思う。

今年の漢字も、検索ワードも、流行語大賞も、全部「うーん」って感じだった。
何せいろんなことが起きすぎた。
安保関連法の施行に電力自由化熊本地震SMAP解散から芸能界の結婚ラッシュと不倫ラッシュ。怒涛の1年だった。
冒頭にあげたことだって相当な事件だけど、きっと一ヶ月後にはみんなすっかり他のニュースに気をとられているだろう。

それでも、この国で生きていく以上考えなきゃいけないことはある。
ここで冒頭に戻る。
果たして本当に日本ってヤバいんだろうか。

『逃げ恥』の後に流れたテレビ番組の告知で、池上さんがいつもの調子で「日本が危ない。」みたいなこと言っていた。

警鐘を鳴らすのは、メディアの役割なのかもしれない。
もし「日本は大丈夫」なんて言ってしまったら、調子のいい我々日本人はきっとそれを鵜呑みにして、国や政治に興味を持たなくなるだろう。
メディアが、または池上さんみたいな人が警鐘を鳴らし続けることで、心配性な日本人はようやく危機感を持つようになる。
政治や経済をチェックして、自分の国についてアンテナを張るようになると思う(もしかしたらマツコみたいな人が発言しても、効果はあるかもしれない)。

ミーハーで、ゴシップとツイッターが大好きな日本人は、なんでも信じたがる。
流行り物に対してすぐ「〇〇亡国論」を論じたがる日本人のことだ。
日本が危ないとか煽られれば、すぐに影響されてそれについて考えるようになるんだと思う。

(余談だけど、日本人の亡国論好きってのはこの記事が面白かった)

同時に物凄く忘れっぽい日本人は、コンスタントに煽られないと、すぐに他のこと(たとえば福山がパパになったとか)に頭を持ってかれちゃうんだな。

忘れたくない、いつも考えていたいし追いかけていたい。

尽きない理想を追いかけるには、TLを流れるニュースは多すぎるのかもしれない。